2012年10月23日火曜日

Yairi Guitar

お久しぶりです。
井上です。
今回は、もう書かずにはいれないことがあったので久々にブログにしてみました。
書きたいことの量を考えるとブログでもないと無理というのもいろいろあって、普段全然書かないくせにブログあって良かったと思っています。

さていきなりですが、今回はギターのお話。
縁があってYairi Guitarさんと最近いろいろと交流をさせてもらってます。
Yairi Guitar:http://www.yairi.co.jp/home.html

国内を代表する有名なギターブランドなので、既にご存知の方もたくさんいると思いますし、HP見ていただくと尚更よくわかるのですが、アコースティックギターを中心にウクレレからブズーキーなどの民族楽器までほんとにいろんな楽器を作っておられるとても素敵な会社です。

僕はカナダで買った400ドルくらいのと15000円くらいのすごい昔のオンボロの国内物のアコースティックギターしか持ってないのですが、さすがにYairiギターの名前は知っていて、いつかそのうち弾いてみたいという思いは常々持っていたのですが、これまでにあまり弾ける機会や接点もなくという感じでした。

それがおそらくPredawnを通して知ってくださったYairi Guitarの満田さんがYellow Yesterdayの名古屋での公演をした時にライブを見に来てくださっていて、いろいろとお話をして工場に遊びに行かせてもらえるようになりました。
その日のリハーサル終わりに既に工場行きたいと思っていたのですが、それから数週間後くらいの時間が出来た時に上田さん(Rufus)と2人で工場に遊びに行かせてもらい、ギター製造の過程を見せてもらったり、カスタムビルドの出来たばかりのギターを触らせてもらったり、数十本のギターが置いてある部屋で試し弾きをさせてもらったりと本当にいろいろとお世話になりました。
ちなみに無料で工場見学もされています。

(写真がそのときの模様)












こんな機会もなかなかないので、そこで5時間くらい延々とギターだけじゃなく面白そうな音が鳴りそうな楽器をほとんど弾かせていただいて、かなり迷惑なことだと思うのですが、嫌な顔もせずに丁寧にそのギターごとの特性だったり、音についてのお話をたくさんしていただいて本当に楽しませていただきました。

それで、しばらく前に僕の好きなアーティスト周辺の人々がこぞってクラシックギター弾いていることに気がついて、クラシックギターにすごく興味があるという相談をしていて、ありがたいことに弾かせていただいた中から1本ギターを貸していただけることになり、調整をしていただいて後日家まで送っていただきました。

(それでお借りしているのがこのギター)

 先日のPrintzでのライブの時にも数曲で使わせてもらったのですが、ラインを通しても自分が思っている音の感じが鳴ってくれるギターで、家ではほとんどこればかり弾いています。
近々レコーディングする新曲でも使います。

(ちなみにそのアーティスト周辺の1人がRyan Driverという人)


 そして、その中でYairi GuitarとBeginが共同で作られた一五一会という楽器があり、僕は昔に何かでドキュメンタリーを見たことがあって興味があったので初めてその時に一五一会も弾かせてもらいました。

一五一会:http://www.yairi.co.jp/fmc/index.html
 
いくつか一五一会にも種類があるのですが、その中の音来(ニライ)という楽器が個人的にとても面白い音がして、人によって抱くイメージは全然違うかと思うのですが、その独特のチューニング方法も相まって、鳴る音が僕には1920年代の戦前ブルースの音ように聞こえてすごく面白かったので、すぐに夢中になりました。

(頭に浮かんだこういう音のイメージ)


それでなんでなんだろうとずっと思っていたらcigar box guitarというのがあって、僕はNorth Mississippi All Starsのライブを見たときに、今までに見たことのなかったその変テコな楽器を弾いているのをたまたま見れたことがあって、改めて調べてみたら、こっちはもうエレキなので音は全然違うんですが似ている部分がいくつかあるんだなと思ったのです。

(それを弾いているところがこれ)


 (こんな人もいるんですね。)


これは自分の中で繋がった部分なので、大した話ではないんですが僕にとってはなるほど合点してしまうところだったのです。

話が変なところにいったので戻すと、その時に音来にあまりに感激していて、夢中で弾きまくっていて普通にこれそのうち買おうと思っていたら、後日連絡があり、特別にデザインなどをした音来を作ってくれることになったのです。

感動。

そして、僕はすぐにアルバムジャケットなどいろいろデザインしてもらっている有本匡志に連絡して、その旨を話してデザインなどを考えてもらい、そのデザインが出来てすぐに満田さんに送らせてもらうと、それからなんと数週間後にそのデザインがされた音来が完成してしまったのです。

(その音来がこちら)



しかもなんとこれにはピックアップまでついていて、ライブでも使える用になっているのです。
 初めての工場見学を経て、得たものが想像していたことよりも本当にたくさんあり、Yairi Guitarさんへはもうなんというか本当に感謝というか感動というか。

言葉にならないのですが、この楽器を使って新しい何かが見つかればと思いつつ、とりあえず楽器を理解しないとと楽しんで弾いている日々なのです。

(最後にこちらも影響を受けたEric Chenaux)


 イノウエ ヨウスケ