2012年4月22日日曜日

little giant




久しぶりにブログ書こうと思ったら前の二人のクオリティーの高さに度肝抜かれて何書こうか完全に見失ってしまった日曜の夜。
何はともあれ磔磔ワンマン遊びに来てくださった皆々様、本当にありがとうございました。

正直あんなに沢山の方が集まって下さるとは思いもよらず、協力してくれたオールスターズの名演もあいまって、楽しく楽しくライブをさせてもらうことができました。
もう最初からずっと感極まってたもんね。オールスターズの皆にも深く感謝です。

そしてそして、『Yellow Yesterday』いよいよ発売となりました!やったー!パチパチパチ!
ツイッターなどで買ったよーとかイイねーとか時々見かけては勝手にホクホクした気持ちにしていただいております。
ご購入、本当にありがとうございます。

よーちゃんが体張って奮闘したゼキさん監督の新しいMVや、ゆるゆると楽しく録音した色々な特典も、一緒に楽しんでいただければ幸いです。





これまでにない大所帯ワンマンも一息ついて、日がな一日ボーとアニメ見て、昨日は兵庫県立美術館の「いわさきちひろ展」に行ってきました。
実はそんなに強く好きというわけではなく、知り合いの勧めで何となく見に行ったのですが、昨日を境に僕にとって特別な絵描きさんになりました。

何故か冒頭の挨拶に書かれたちひろさんの生い立ちや境遇やメッセージを読んでる途中からジワリとしてきて、作品を見る時にはずっと涙を堪えてました。
自分でもよくわからないけど、年をとったのかなぁと。笑

こないだなんて商店街で子どもたちが一所懸命に自分たちで作ったのであろう神輿をかついで生き生きと叫ぶ姿を見ただけで号泣してしまったもんな。もうおじいちゃんですね。笑

一心不乱に打ち込む姿が羨ましいのかも。
もう余計なことばっかり考えてしまって、高校生の時の自分には勝てない気がするもんなぁ。
まぁ今さらそんなこと言ってても仕方ないので、色んな経験を経た後の今の自分にしかない強みを生かして頑張っていくしかないですね。

何不自由ない暮らしから戦争で全てを奪われ、時代の偏見や思想に押され抗いながら、ちひろさんが願ったのは世界中のこどもみんなの平和と幸せ。
うつりゆく天気や季節の中をあるべき姿で生きる、淡く儚くて可愛いこどもたちの絵に、僕は力強く深い愛情を感じました。
会期は5月6日までだそうです。

つらつら書いていたらもう23時過ぎ。
そろそろお風呂に入って明日に備えます。

無事に発売もできたということで、これから色んな所のライブハウスやCD屋さんでライブをさせていただくと思います。
新しい楽器を使ったり、素敵なミュージシャンを迎えて演奏したりと色々と企まれておりますので、是非こちらにも遊びに来てみて下さい!

次回ライブは残念ながら事情により僕は行けませんが、ワンマンも大活躍だった妹尾リッキー氏がリズムやマンドリンなどで参加してくれはるそうです。
スペシャルなこの機会をお見逃しなく!
ではまたツアーで会いましょー!


タムラナツキ

2012-04-30 (mon)

SEBASTIAN X presents『TOKYO春告ジャンボリー』
会場:上野水上野外音楽堂

Open 13:00 / Start 13:30
出演:SEBASTIAN X / 奇妙礼太郎トラベルスイング楽団 / Wienners / 蜜 / 笹口騒音ハーモニカ / 音沙汰(from SEBASTIAN X)/ Panorama Steel Orchestra(ミディアムセット)/ Turntable Films(アコースティックセット)
※「バンドステージ」「アコースティックステージ」の2ステージ制です
前売 3,500円 / 当日 未定(前売り券 発売中)

■チケット一般販売中
・ローソンチケット(Lコード:78547) 0570.084.003 http://l-tike.com/
・イープラス http://eplus.jp/ (PC・ mobile)
・ぴあ(Pコード:161-730)0570.02.9999 http://t.pia.jp/
お問い合わせ:上野水上野外音楽堂 : 03-3828-5644









2012年4月18日水曜日

Yellow Yesterday日記 その4

つづき。。

1月

さて年末までにとりあえずのレコーディングが終ったので僕はホッとしている。
この頃上田さんが猛烈に細かい作業をしている頃。
ミキシングの時期に突入したのである。
その昔、パラブレスの頃はどんなことやるのだろうと思って見たこともあったが、作業が細かいので見ているだけで眠くなる。
というか大体寝ていた記憶があるので、もうおまかせする。

待っていると日が経つにつれ、いくつか仮MIXが送られてくるようになるので、それを聞きつつこうしたいですとお伝えする日々に。
何がどうなってるのか僕にもよくわからないが、そうして送られてくる音源がだんだんと良くなって形づいていくので面白い。
本当に細かい作業で、且つ求めているものに近づいていくのだからお見事である。
1月はそういったMIX作業を上田さんが猛烈な勢いでやっている時期。

僕はといえば東京に弾き語りで行ったり、バンドで姫路に行ったりUSTライブなどをしている。
ホッとしているのだけど、心残りが1つある。
それはまだ”Animal's Olives”のギターソロを弾いていないのである。
あんな長い曲どうしろと!とぼんやり考えていたが、フレーズを考えたりなどは一切していないので恐ろしい。

そんなことで大丈夫ですか井上さん。



2月

2/1

”のんちゃんさようなら、卒業ライブ”が京都メトロである。
たくさんの人が来てくれて涙涙で終わりかと思いきや、なんのことなくいつもどおりに終る。
もちろん多少エモーショナルなところもあるのだが、思いの外さらっとしている。
これはおそらくみんな家が近いからなんじゃないかと僕は思っていたのだがどうなのだろう。
まぁ泣きまくるライブとかあんまり見たくないけど。

昔、何かの本でPHISHの解散ライブはメンバーの誰かが号泣してたみたいなのが載ってた気がする。
しかし、今もしれっと復活してやったりしているのだから、まぁそんなもんなのだろう。
ともかくこの日は自主盤に入ってる曲などもやった。
おそらく2年振りに演奏した曲もあったのだが、全く覚えていなくて1からコピーしたのでなかなか大変であった。しかし、この日で封印となる曲もいくつかあるので、やれて良かった。

2/4

そのライブを経て、とうとう後回しにし続けていた”Animal's Olives”のソロを録音する日がやってきた。いろいろ考えた結果、もう全部アドリブでやるのが一番良いような気がしたので、何も考えずにこの日を迎えることになる。
内心ヒヤヒヤしているが、まぁもうなるようにしかならないと思い、挑戦することにする。
結局20テイクくらいとって、その中から一番エキサイティングな演奏しているものを選ぶ。
エキサイティングな演奏とは、どうやったのかあんまり自分でもよくわからない演奏の事なのだが、これが予想していたよりもうまくいっていたので良かった。
そんなレコーディングに付き合ってくれた上田さんには感謝するしかないが、まぁしっかりと構築されたギターソロを2分近くも聞くなんてよくよく考えたら嫌なのでこの方法で正しかった気がする。

この日のレコーディングを最後にミキシングはさらに進み続け、サミングアンプの日までに完成する。かなりの細かい作業がやっとここで一旦終わりを迎えるのだけども、ミキシングも納得いくまで時間をかけて大切に作ってもらった。

ほんとに職人技のお見事な仕事である。

上田さんありがとう。

2/18

この日は上田さんとミキシングされた音をサミングアンプしに行く日。

奈良のスタジオ法隆寺という、なんとも喉から手が出るほど欲しい機材がたくさんあるむちゃくちゃ素敵なスタジオがあるのだが、幸運なことにそこの機材を使わせてもらうことになった。
僕はサミングアンプという言葉をこの日まで知らなかったので、上田さん何言ってるんだろうと思っていたが、実際やり始めるとなるほどこういう事かと納得させられた。
むちゃくちゃ簡単に言うと音が暖かくなるのだけど、これは今回のアルバムにぴったりすぎてお見事であった。
しかし、スタジオ法隆寺にはmoogからプロフェットまで、もうテンションが上がらないわけない素敵な機材が山ほどあり、休憩がてら少しスタジオで遊ばせてもらったのだが、もうほんとにむちゃくちゃ楽しかった。
ということでサミングアンプ時にはスタジオ法隆寺の松永さんと上田さんと、ほとんど機材話をして終った。
もう完成した音にも、その羨ましい環境にも影響され、ホクホクの気持ちで2人京都に帰った。

この日を迎えてあとは、マスタリングのみになる。


3月

2月頃から連絡を取り始めたカナダのマスタリングスタジオに遂に音源を送る。
今回マスタリングをしてもらったHarris Newman。
この人は、僕がカナダにいた時に買ってた好きなアルバムの多くをマスタリングをしている人なのである。
といっても前から知っていたわけではなく、今回のアルバムのマスタリングを誰にしてもらうか考えていて好きなアルバムのクレジットを見ていたらやたらと出てくる名前だったという経緯で頼んだのだが、この人会ったことなどもちろん1度もないが、本当に見事な職人。

日本とカナダなのでメールでどういう風にして欲しいかを説明してやり取りするのだが、もちろん結構な量のメールのやりとりをするのでなかなかに疲れるのだけれど、最終的に完成したのを聞いたときは、もう本当に言葉にならないほど感動した。
足りなかった最後のピースがバチコーン!とはめられた感じがした。
会えるものなら出来る限りのハグをしたいくらいである。
それほどまでにアルバムが完成した!という気持ちになれた。
僕にとって、もうこれ以上はないという完璧な仕事だったのだ。
この人にお願いした自分を褒めたい、というかよく見つけたと思う。
ほんとにありがたい偶然である。


ということで、そんなこんなの流れでとうとうアルバムの音が完成したのだ。


そしてアルバムジャケットの話。

今回ジャケットも実は1年ほどかけてのんびり出来たのである。
有本さんと話し合いながらゆっくりとイメージを膨らませていって、結局全部で10個ほどデザインを作ってもらって、ボツにしては作ってもらってというのを繰り返していった。
今のジャケットになる前に、表ジャケは違うものに決まっていて、あとはその中の絵のデザインを決めるだけという感じになっていたのだけど、その中の絵にしようというデザイン見せてもらった原案が今回のジャケットだった。
ただ当時は、もう少しデジタルっぽさがあったので、それにアナログ感が欲しいとボンヤリしたことを伝えてやってみたら、これ!という100%ぴったりくるモノになったのである。

なので当初予定していた、アルバムジャケットはボツにして今回のジャケットに変更になった。
ワガママにも程があると思うが、古い付き合いの友人なのでなんの気兼ねもなくよろしく!と言ったのだが、きっと大変だっただろう。
しかし、有本さんもこだわりの人なので、急激に変更になった表ジャケットや中の絵も、歌詞カードのデザインまでこだわって作りあげてしまった。
さすがである。

さらに今回、日本語訳のお手伝いとして田中亮太さんに助けてもらい、あーだこーだと言いながら素敵な日本語訳になるよう考えてもらったりもした。
当初、ふわっとやるくらいだろうと思っていたら、”音を聞きながら読み進めてハッとなるものにしたい”という田中さんの言葉があり、それに感動した。
なのでこちらもワガママを言いながら気にいるところまでしっかりと一緒にやってもらった。

なので、アルバムを買ってくれてブックレットを手にした人たちにはそういったところも楽しんでもらえたらすごく嬉しい。

ちなみにこれらも全て3月に終った。
ということは偽りなく、本当に制作期間に1年ほどかかったという渾身の作品ということなのである。


 さて、全4回に渡って書いた”Yellow Yesterday日記”もこれにて終了です。

今回かなりがんばって書いたので、次にいつブログを書く気持ちになるか全く見当もつきませんが、モチベーションが上がって且つ機会があればまたやろうと思います。

さて、ということでですね。


Turntable Filmsの新作”Yellow Yesterday”が本日に発売となりました。
この作品を楽しんで聴いていただけたら幸いです。

読んでくれてありがとう。

イノウエヨウスケ


01.Misleading Interpretations
02.Portrait
03.Animal's Olives
04.Toy Camera
05.Uncle Tree
06.Named For
07.Ghost Dance
08.Collection Of You
09.Evil Tongue
10.10 Days Plus One
11.Summer Drug
12.Little Giant

A Day In The Life





4月14日のワンマンに来てくださった皆さん本当にありがとうございました!!
いやあああああああああ楽しかったああああああああああ!!

あの一日に今まで自分が味わった全部のポジティヴな感情が溢れてたような気がする。そのくらい素晴らしい日だった。準備も大変だったけども、リハから当日の楽屋からずっと終始にやにやが止まらんってくらいそりゃあもうずっと楽しい楽しい時間だった。
もう! もう~っ! っ付き合いたての彼女とずっといちゃついてる感じ。

だってまず、11人編成のTurntable Filmsはもう演奏してて死にそうなくらい楽しかったもん。のんこ、リッキー、うっしー、植木くん、土龍さん、ゆーきゃん、岩城さん、佐々木さんという最強京都オールスターズですよ。
そもそも僕は今回のワンマンメンバーのミュージシャンを全員本当に尊敬してるので、そんなメンバーと一緒に演奏するってだけで楽しいのに、それがまた自分のバンドの曲とかもう、なんじゃこりゃああああ!状態。優作ばりの出血多量で死ぬレベル。多分あの時に鈍器で殴られてたら死んでた。

そして何より、まさか僕らみたいな田舎のバンドの為に総勢250人くらいのお客さんが来てるなんて!!
もうそりゃあ感無量ですよ!
前日までほんまに人来るんかなぁとか思ってたんだけども、
当日まさかのオールスタンディングだなんて!びっくりたし本当に嬉しかった。
もう来てくれてた皆さんほんとありがとうございました。

そんな大勢の人の前で、あのメンバーでライヴできるとか、
もうこれ以上ないってくらいの幸せだったほんまに。
お客さんとメンバーで二重で相互効果で、もうわけわからんくらいテンション上がった。このバンドやっててよかったなぁ〜ってしみじみ思ったし、打ち上げの時、そんな嬉しさを京都オールスターズの皆と話してる時、ほんまに人生で初めて嬉しくて泣きそうになった。あかんもう嬉しい楽しい幸せしか書いてないこの文章。

まぁ、でも、ファーストフルアルバムが出来て、
それの前祝い的な形でこんなライヴが出来るなんて本当に僕の人生恵まれてるなぁとすごく思った。
あの場にいた皆にほんまにほんまに感謝。一生感謝します。

ここで自伝だったら、思い起こせば7年前〜とかになるんだけどもそんな話は解散する前でいいので、最後に京都オールスターズの紹介でも入れようと思います。
ではまず上手から、


佐々木 悠 (Keyboard, Synth)

※以下で活躍中
パノマティ
http://panomatea.atumari.net/
こっきり
http://cockiri.atumari.net/

佐々木さんはYellow YesterdayのM5 "Uncle Tree"でも参加してくれてる超絶鍵盤弾き。
他にも原田茶飯事&Expresso CANSAI (エスプレッソカンサイ)とか
下のリッキーがやってるSistertailでも鍵盤弾いてたりもしはる。
そういえば今年の年始はそんな佐々木さんを称える新春佐々木ショーというライヴが京都MUSEで行われたりというくらい京都で愛されているパンクな鍵盤奏者です。



妹尾 立樹 (Percussion, Gt, Mandolin, Glockenspiel)

※以下で活躍中
Sistertail
http://www.myspace.com/sistertail
Maison De Sistelia
http://www.myspace.com/masondesistelia
LLama
http://llama.cc/
ノスタル人
http://www.myspace.com/nostalgin1

その他YeYeのライヴサポートやったりで、超多忙なリッキー。
Maison De Sistelia、ノスタル人は僕も一緒にやってたり、僕が去年やったBeehive Foxのライヴにも参加してくれたり、何かと一緒な頼れる親友です。
ドラムからギターからパーカッション、加えて前日僕が教えたマンドリンまでこなすなんてなんて天才!そんでまた、リッキーはSistertail歌が超絶よくて。もう僕はメロメロです。この写真はボヤけてるけど笑



植木 晴彦 (Keyboard, Glockenspiel)


最近ずっとサポートしてくれてるM彦こと植木くんは、僕もやってるSuperfriendsとノスタル人で一緒だったアヒル口のフレッシュ鍵盤奏者(最年少)
その二つのバンドでかぶってて、「おっこいつ中々ええやん!」と思って誘ってみたら、鍵盤だけでなく空いた手で鉄琴叩いたりいろんな事をやってくれてもうお兄さん驚きです。大変ありがたい話で、これからのライヴでも多めに参加してくれるらしいので、とりあえずはお言葉に甘えまくろうと思います。ありがとう!
ちなみにワンマンの打ち上げでは酔いつぶれて最終僕の家で顔面蒼白で震えてらっしゃいました。飲ませすぎ注意。



土龍 (Sax)

※以下で活躍中
Live House nano
http://livehouse-nano.com/
ボロフェスタ
http://borofesta.ototoy.jp/v/event/index.php/detail
mannta
http://sound.jp/mannta/
サワラデザートとザ・サミシガリヤ
http://www.myspace.com/sawaradesert

まぁもうモグラさんはもう今更何を書くねんって話ですよ。
僕らが初めて作った自主盤を「JET SETに置いてもらえ!」って言うて田中亮太さんの連絡先を僕に教えて下さって、そこからセカンドロイヤルに繋がりーの、今に至る云々カンヌン。個人的にも恥ずかしいーーとこ見られたりなんて、お世話になっとりますほんま。ライヴではモヒカンの賑やかしでしたが、その正体はボロフェスタの主催の一人であり、ナノの店長であり、アヴァンギャルドなサックス奏者という、京都の誇るパーティーモンスターです。



船田 のぞみ (Chorus)


さくっと参加してる!?みたいな人もいるかもやった元メンバーのんこ!笑
そうそう、結局僕らってそれくらいの感じなんですよね。そしてなんだかんだのんこのコーラスはいいです。長かったっていうのもありきですが、久しぶりに入ってくると安心します。そんなわけでこれからも時々居るかも?あとは時々彼女はセカロイショップで働いているので会いたい方はそちらにもどうぞ。



ゆーきゃん (Chorus)

※以下で活躍中
ゆーきゃん
http://akaruiheya.moonlit.to/index.html
Sunrain Rcords
http://www.sunrain-records.com/
ボロフェスタ
http://borofesta.ototoy.jp/v/event/index.php/detail

ご存知ゆーきゃん!モグラさんと共にボロフェスタの主催の一人、天使の歌声をもつSunrain Recordsのパーティーモンスター!最初に会った時、モグラさんの話からなんとなくハードコアな人だと思ってたら、人柄も含めてすごい優しい人だったというのを覚えてる。でも話してるとそのハードコア加減がちょこちょこ見え隠れするという鬼才。恋がしたいといった僕にサボテンとぬいぐるみを買えと薦めてくれた事は僕は一生忘れないだろうと思う。



潮田 雄一 (E.Guitar, Banjo, Mandolin)

※以下で活躍中
QUATTRO
http://www.quattrotheband.jp/
潮田雄一
http://www.myspace.com/ushiodayuichi

うっっっっしーーーーーーー!ライヴで一緒にやってくれることを半年くらい前からずっと心待ちにしていて待望の参加!彼はソロで歌ってる時の曲も歌も、QUATTROでのギターも最高の天才ですね。僕は井上陽介ともうかれこれ10年くらい一緒にバンドやってるけど、うっしー程彼が信頼しているであろうギターを知りません。やっぱり案の定最高でした。何よりやっと一緒にできた!というのが本当に嬉しかった。これからも東京でライヴがかぶってる時はやってくれるかも!とのことです期待してます潮田さん!



岩城 和彦 (Slide Guitar)
※以下で活躍中
Pirates Canoe

ライヴで見て、なんじゃありゃああああ!ってなった方も多かったんじゃないでしょうか?職人超絶かっこいいスライド・ギターを弾いていたのはニコラスでもスライド・ギターを弾いているダンディ岩城さんです。もともとTim Eastonの来日の時にタンテでPirates Canoeと対バンしていて、うわーこの人のギターいいなぁ〜と思って連絡先を交換していて、ワンマンの編成を考えている時、スライド・ギター誰かいないかなぁと思っていたらその時ちょうど目の前に居たのが岩城さん!(本当)ということで即刻誘う。もう最高でしたねほんまに。だから皆もっとタンテのライヴで岩城さん最高やった!ってツイートしてもいいで!ワンマンのリハでスタジオ入った時、誘った俺グッジョブ!と心の中で本気で叫びました。



そしてメンバー、
田村 夏季 (Drums)




谷 健人 (Bass, Chorus)




井上 陽介 (Vocal, E.Guitar, A.Guitar)





ということで、4月14日磔磔ワンマンは以上のメンバーにてお届けしました!
(写真は成田舞さん!http://www.naritamai.info/)

ご来場いただいた皆さん、本当に本当にありがとうございました!!

これを書いている今日、やっとこさTurntable Filmsのファーストフル・アルバム
Yellow Yesterdayが発売になります!!

ワンマンでやってた新曲はもちろん全部収録!
そして最近ようちゃんが書いてるYellow Yesterday日記にある通り、
バンドがまるまる一年かけて、沢山の人にお世話になりながら完成させた入魂の作品でございます。

末永く皆さんに聴いてもらえたら幸いです。

そんなわけでこれからもTurntable Filmsをどうぞよろしくお願いします。

Turntable Films タニ ケント

2012年4月17日火曜日

Yellow Yesterday日記 その3

つづき。。

10月

プリンツで秋のガーデンライブをしている。
こちらは”POT sounds”のアコースティックツアー。
この月はシャムキャッツとNanoでやったり、ボロフェスタに出たり、シガベッツのカンジの誕生会に出席したりしている。

10/4 6 8 12 18 20 27

上田さんのホームスタジオでレコーディング

この頃はウワモノ録音を90%あたりまで録音している時期。
歌はまだ歌ってないかも。
上田さんに早く歌を録音しようよと言われていた気がするけど、いやー気分がちょっと乗らなくてとお断りしていたような。
なぜこんなにも歌を歌いたがらないのか、それは単純に歌詞をぼんやりしか覚えていないので練習が必要だと思っていたからである。
んで猛烈に練習していたかというとそうでもない。
それはダラダラしながら、うぉー!音埋めるのおもしれーと思っていた気がする。

この頃から、クアトロのタケシに会う度に『もう出来たの?』と質問され『まだ』という応答の繰り返しをするようになる。
最初の方は良かったが、だんだんと『ほんとはレコーディングしてないんじゃないの?』と疑われるようになる。
なんてひどい人!
しかし、クアトロもこの頃にレコーディングするみたいな話を聞いて、『楽しみ!』と表では可愛い子ぶっていたが、心の中で”いっぱい時間かかれば良いのに”と腹黒く思っていた。

ちなみに確かこの頃すでにミキシング辺りまで進んでいたカンジには家みたいなとこでやるからダラダラしてだめなんだよと兄貴のようなことを言われる。
『はい!』と表では可愛い子ぶっていたがこちらも”いっぱい時間かかれば良いのに”と腹黒く思っていた。


11月

この頃は、レコーディング集中月間としてライブはシャングリラのみ。
この日はアナの野間さん最後のライブだった。
パン屋になると聞いて、良いなぁ~と思い『デカいパン作ってがんばってください!』とみたいなこと言ったが言っている内容がアホだな。
セカンドロイヤルのみんなが仲良く手を繋いでフィナーレを迎えたイベントだったが、奇人だらけのレーベルとしてなんともかなりらしくない感じで終ったのがとても良かった。
セカンドロイヤルアーケストラ誰か企画しないかな。

11/1 2 3 5 7 8 10 12 15 17 22 24 28 29

この頃からついにボーカルやコーラスを録音する日々に。
残っているのは歌と”Animal's Olives”のギターソロ、あとはモグラさんのSaxと佐々木さんのピアノとちょっとした質感を足すパートだけだったような。
1日出来たら2曲くらいづつ録音していくのだけど、これも”Ghost Dance”から始めたような気がする。
あれが一番歌いなれていたのか、歌詞を覚えていたのか。
そのあたりはっきりしないけど、とりあえず進んでいく。
谷やノンコにもこの頃コーラスを歌ってもらっているはず。
そこまでコーラスパートは今回多くないので2-3日で終ったはず。
しかし歌うのって難しい。
音程を合わせるのはそんなに気にしていないというか、もはや何度もやっているので自分の限界を知っている。
なので歌の感触をつかむことだけ気にしているのだけど。
それにしても、何度新たなボーカルを迎えいれようと考えたことか。

ちなみにピッチ修正という非常に便利な機械が現在この世にはあるのだけども、そんなの使ったことないよとその昔、オースティンのアーティストのMatt The Electricianという人に聞いたことがあるので、今回は一切使わないことに決めた。
それが一層難しさを産むのだが、やはりあの周辺の人たちその辺りも驚異的である。
実は使っているよ!うふ!とかだったらパンチをお見舞いするが、間違いなく逆にボコボコにされるだろう。


12月

なぜか急激にここで手帳の書き込みがない。
ということはここで一旦出来上がっているということである。

と思って確認してみたらいろいろと仮MIXが送られてきている。
 しかし、まだ”Animal's Olives”のギターソロは弾いていない。

12/1

上田さんのホームスタジオでレコーディング

一番最後に歌ったのはおそらくToy Cameraだったような。
これは結構歌わされまくった気がする。
あんなにやさしかった上田さんが歌録りの時はとても厳しくなる。
良い教師になりそう。
はっ!それが怖かったのだろうか。

12/4
渋谷のWWWでPOT SOUNDSのツアーファイナル

沢山の人が来てくれてめちゃくちゃ楽しかった。
Olde Worldeの沼田くんのアイデアでPOT Soundsが始まった気がするけど、まさかこんなところでやるようになるなんて、思いもしなかった。
次回のPOTの予定は今のところ完全な白紙なので、このまま伝説になるかもしれない。
そういうところもまたいとおかし。

12/13

上田さんのホームスタジオでレコーディング

この日は土竜さんのSAXを録音した日である。
佐々木さんにピアノ弾いてもらったのはということは11月頃?
そのあたりがあまりはっきりしない。

とにかくこの日、お昼におそばを食べて、その後に軽く打ち合わせて録音に入ったのだが、やたらと土竜さんが緊張していたのを覚えている。
だんだんとやればやるほどテンションが上がるのか、ちゃんとしていっているのかよくわからないが、最終的に緊張もほぐれたのか土竜印のSAXが録音出来たと思う。
管楽器入るとやはり面白い。
しかし、緊張するとは土竜さんも人の子なのだなと思う。

その前に録音した佐々木さんのピアノはフレーズを幾つか候補で上げてくれて、それを選ばせてもらって演奏してもらった。
両方とも自分では出来ない演奏なので羨ましい。
しかし頼んでよかった。
土竜さんが参加してくれたのは会場のみのシングルに入っている”Torpor”なのだが、ともかく今回お迎えしたゲストプレーヤーはPredawnと土竜さんと佐々木さんである。
妙な人選に見えるがみんな素晴らしい仕事をしてくれた。
感謝。

12/16
シャングリラでライブ。
セカロイとNiw!の合同イベントがあった。
そういえばこの日に初めて大きい場所でOpening DJをやったが、DJしている最中の自分の動き方がわからないのでボーっと立っていた。
踊ったり、盛り上げる感じの動きする人たちはすごい。

この時クアトロも出ていたので、悪魔のタケシに『もう出来たの?』という質問され、『まだ』といういつもの繰り返しをする。
心の中で”絶対こいつもまだ終ってないはずだ”と思って聞いたら『もうあとマスタリングだけ』みたいな返答をされる。
こいつはなんて空気を読まない作り方をするのだろう。
それで、しょうもないアルバムだったらまだいいのに、アルバムがめちゃくちゃ良いのだから腹が立つ。
いつか『ウサギとカメ』の話をおやすみ前に話してあげなくちゃと思う。

そういえばこの頃、永遠にサスティンを得られるという人によっては神様からの贈り物のようなエフェクターを手に入れた僕は、ドローンサウンドを作り上げることに夢中になっていた。
そのエフェクターを使って出した音を潮田さんに聞いてもらって『どうどう?』と尋ねたりしていたのだが、潮田さんは『うん!これは売れるノイズだ!』と答えてくれ、そのエフェクターの良さをとてもわかってくれた。
僕は、さすがうっしー。
なんてわかってくれるんだろうと天にも昇る気持ちになったが。
よく考えると売れるノイズってなんだ。

12/26

Nanoで弾き語り。 そんな潮田さんとセッションをした。
楽しかった。



つづく。。。

イノウエヨウスケ

2012年4月15日日曜日

Yellow Yesterday日記その2

つづき。。。

5月

GWに東京、大阪でライブ、初めてのスヌーザーのインタビューで東京に行ったり、名古屋でライブをしている。
Tim Eastonの前座を磔磔でやったり、上田さんの結婚パーティーなどもある。

5/7 9 11 20 25 27

上田さんのホームスタジオにてレコーディング

先月に引き続き、録音できたドラムやベースの曲のバッキングを録音している頃。
仮歌などもいくつか歌ったりしているかも。
この頃はNamed Forのドラムを考えている時期。
たしか何かのライブの前に田村と2人でスタジオに入って延々ドラムの構成を考えて試すこともしていたような気がする。
そんなこんなでNamed Forのデモは4-5回作り直した。

というわけで、だんだんとやつれはじめていた気もするが、この頃上田さんの家でレコーディングする度に、毎回上田夫妻のどちらかが作ってくれる晩ご飯をご馳走になっていた。
なのでおいしくていっぱい食べるので太るかも~とも思っていた。
ちなみに上田さんの家はめちゃくちゃオシャレである。

5/28


ドラムとベースのレコーディング5日目

この日も前回の時とほぼ同じ作業。
ただ、読んでるマンガはじゃじゃ馬グルーミンアップに変わっている。それ以外は録音してはピザを食べるという日々。
そろそろピザに飽きてもいいのに食べる。
というかメニューの頼み方に磨きがかかってくる。
そういえば、毎回ピザが1ピースあまるのでそれをじゃんけんで誰が食べるのか決めていたのだがけど、80%の確率でマーマレードスタジオのエンジニアの田中さんが勝利していた。
僕はおそらく1度も勝てなかった気がする。
おそるべし田中さん。


 6月

まさかのPOSIESの前座をしている。そのほかに静岡や名古屋に行っている。
名古屋によく行ってるなぁ。

 6/1 8 15 22 29

上田さんのホームスタジオにてレコーディング

作業自体は、バッキングを録音したり、次のレコーディングで最後になるので残りの曲のドラムを考えたりしていた。6月はColleciton~やMisleadingのドラムを頭の中で延々に考えめぐらせていたような気がする。
この頃から7月頃までHalfbyのレコーディングが大詰めということでレコーデングは少なめになる。
なので上田さんはかなり大忙し。
でもご飯は作ってくれる。
なんてやさしい人。。

6/12

ドラムとベースのレコーディング最終日

この日でドラムとベースのレコーディングがおしまい。
いつものように進めてドラムの録音が意外と早く終ったので、ベースのリアンプ作業をしていく。
リアンプとは簡単に言うと、録音した音をもう1度アンプを通して出して、それをもう1回録音していくという作業なのだが。
谷がたしかハナマウイスタジオかレイニーJグルーブの浜田のアンプを借りてきて、それでリアンプしていったような気がする。
このアンプがかなり良かったこともあり、みんなのイメージしている音も近いので作業はさくさくと進んでいく。しかし音が立体的に鳴っていくので面白い。

まるで真面目にこの作業をしているかのように書いているが、リアンプ作業は谷と上田さんにほぼ任せていて、僕はじゃじゃ馬マンガを読みふけり、最終確認だけ顔を出すという大物プロデューサーのようであった。

なんて偉そうなんだ。
しかしリック・ルービンのプロデュースってそんな感じがする。
田村はおそらくのだめカンタービレかなんかを読み、感動の言葉を口にしていたような気がする。

まぁそれはさておき、この日は帰りにみんなでラーメンを食べる。
なぜもうピザじゃないのか。
さすがに飽きたのか。
その行ったラーメン屋で、谷がいきなり『好きな人が欲しい』と女子中学生のようなことを言い出した。
アホほどお腹がペコペコの状態で、それを聞かされても。。と思ったが、
きっとみんな疲れていたのでしょう。


7月

つくばの野外フェスに出たり、NHKのラジオのスタジオライブをしたり、京都、名古屋でライブをしている。ライブが名古屋づいているのはなぜだか忘れてしまった。

7/1 6 8 13 20 27 29

上田さんのホームスタジオにてレコーディング

ドラムとベースのレコーディングも終了したということで、続けてバッキングの録音やウワモノ録音を進めて行っているころ。
上田さんはHalfbyのレコーディングも詰めに詰めということで相変わらずバタバタしている。
でもご飯は作ってくれる。
なんてやさしい人。。

そういえばいつ頃なのかは忘れてしまったが、上田さんはビブラフォンやトイピアノをこの頃までに手にしている。
あれはとても良い買い物で羨ましい。

僕もそれに釣られてなのか、エフェクターやらハルモニウムなどを手に入れている。
これもとてもよい買い物。

単純に新しい機材があると、出来ることが増えて楽しい。今回は手にした楽器をいろいろと試してはうふふ~楽しい~となっていた。
しかし、3階にあるスタジオが地獄のような暑さになっている時期でもある。


8月

この月は誕生日パーティーがあったり誕生日パーティーがあったり、とにかく誕生日であった。
東京からトラフィックライトやクアトロや平さんなどが来てくれて、小山内さんや亮太先輩、森野先輩、中島先輩などが出てくれた。そしてなぜか岸田さんもいた。
偶然がいくつも重なってそうなったのだけど、1番驚いたのは間違いなく僕である。
なぜなら誕生日だからである。
そいういえばHappy Birthdayの曲を岸田さんがギターで弾いてくれて、僕が歌ったのだが、”Happy Birthday to” 『you』なのか『me』なのかわからなくなって、”YOU”と言ったのだけど、あとであれはおかしいといろんな人に言われた。
しかし、meと言ったとしても調子に乗るなアホめといわれていたような気がする。
未だにどちらが正しいのかわかりません。
誰か教えて。

8/3 5 6 10 12 17 19 24 26 31

上田さんのホームスタジオにてレコーディング

この月から本格的にレコーディングのウワモノ録音が始まる。
ノンコに弾いてもらえる状態の曲もいくつかあるはず。

しかし、この8月を終えてもまだ60%くらいだったような気がする。
なぜこんなに時間がかかるのか。。
おそらく、1日をノイズの種類を調べるために費やしたりしていたからだと思うが、考えると気が狂っているようにも思える。
でも、シンセで作るノイズとギターで作るノイズに違いがすごくあって面白いのだ。
このあたりはいずれまた深く掘り下げたいところでもあるのだけど、とにかく自分なりのノイズをいくつか作ることに成功して僕はテンションが上がりまくっている頃である。
そういえば、大きいバネをノイズを作るのに使ったらどうなるんだろうと気になって、近くのホームセンターに『バネバネ』と言いながら買いに行ったこともあった。
結局、良いサイズのバネが見つからなくて断念したのだけど、良いバネ欲しいです。

この頃3階にある上田ホームスタジオは直射日光により悪魔の暑さになる。
レコーディングのときに冷房を切らなくてはいけないので、それを切っては録音し、10分後にあまりの暑さにまた冷房をつけるということを繰り返していた。
汗でべとべとになってギターを録音し続けていくのだが、テイクが増えれば増えるほど痩せていくというサウナ状態。
これも今考えればよく嫌にならなかったものである。
これは僕が夏が好きなのか、はたまた僕もやさしい人なのか。
まぁそれはどっちでもいいか。

ちなみに当初の予定ではもうこの頃余裕で完成しているはずであった。


9月

この月はPOT SOUNDSのツアーがある。ということで福岡、広島、岡山、名古屋、大阪に行く。
その他にも東京などに行っている。

9/ 6 7 14 28 30

上田さんのホームスタジオにてレコーディング


ツアーもあるということでレコーディングは少なめになる。
この頃は、ギターも録音できてきたのでビブラフォンや鍵盤などを録音していたりもする。
なのでノンコの弾く曲もいくつかあった気がする。
今回は買ったいろんな楽器をたくさん使いたいと思っていたので、それをリストにしていたのだけど、ウワモノがだんだんと埋まってきて、どれを録音してて、どれが終ってないのかがよくわからなくなってくる。 ということで終ったものに○をつけていくことにする。
それをしてみると意外にまだ残っている事実に愕然とする。

本来は、このPOT SOUNDSツアーで1stアルバムお披露目!!となるはずであった。
しかし、まだ70%くらいしか出来ていないので、間違いなく発売は来年になるとうっすらわかり始めていた時期でもある。

つづく。。。

イノウエヨウスケ

明確な時期はわかりませんが、この頃に撮った写真です。
モノばっかり。人がいない。。


2012年4月13日金曜日

Yellow Yesterday日記 その1

さて、めちゃくちゃ久しぶりにブログを書きます。
井上です。

さて、これを読むというくらい、マニアックな方はもうご存知だと思いますが、4/18に新作『Yellow Yesterday』が発売となります。

それに伴って、ワンマンやらツアーやらPVやら、もういろんなことが渦巻いてきたのでグルグルした楽しい日々を過ごしております。

なかなかの時間がかかった今回のアルバム。
ということでレコーディング日記を発売までに何回かにわけて書こうかと思っているのですが。

確か、去年の夏にこれから書こうとしている”レコーディング日記”を書くかなぁーと去年の春くらいに思っていた記憶があって、結局なんだかんだでそこから丸1年近く経ったということですね。

去年の春といえば今回もデザインを担当してくれた有本さんと鴨川で、全力で凧揚げをしていた頃。
全く上がらなかったあの頃の僕たちが懐かしいものです。

話は戻して、ニュースなどで制作1年間とありますが、これは本当にそのとおりで。
でも1年間ずっとレコーディングしてたかというと別にそうでもなかったような。
そのあたりも自分で知りたい部分でもあるのですが、幸運なことに手帳に去年の予定が書き込まれているので何をしたのかはなんとなく特定出来そうな良い空気が、いま僕を包んでいます。

曲作りは確か一昨年の年末頃までに大体出来ていたような記憶があるのでそれからのことを書きたいと思います。
どうやって曲が出来ていったかはもう忘れたので、おそらくぼんやり出来たんでしょう。
細かいことは置いといて。

ということでレコーディング日記です。

1/28
デモ作り 12時から

これは田村くん(ドラム)を家に呼んでデモの制作を始めた日。
田村くんに簡易ドラムセットを持ってきてもらって、曲の説明をして、せーのでアコギとドラムを録るという作業。
かなりラフなものなので、こういう日を2-3日作って、1日4-5曲くらいを一気にやってたような気がする。
歌詞がないものも半分くらいあって、いつものように適当に”にゃーにゃー”と歌ってます。

2月

特にアルバムのことは何も表記がなし。
でも、週2くらいでスタジオの予定が書かれているので、ここでみんなで曲を合わせている頃。
広島、福山、京都、大阪などでライブもしている。

3/5

ドラムとベースのレコーディング初日

この日はドラムとベースの録音。 進行は主に1日、2曲。
出来たら3曲という感じで録音していく感じ。
初めて録った曲は”Ghost Dance”だったような。。
1曲を完全に仕上げるやり方ではなく、ドラムとベースを先に録音してというのが主なやり方なので、
ここから6月頃までレコーディングはドラムとベースがメイン。

3/12

ドラムとベースのレコーディング2日目

大体1週間ごとに大阪のマーマレードスタジオで録音。
この日も2曲録音したので合計4曲?
そうか、あと3分の2もあるのかと思ってゾッとしたような。
というのも、今回はチューニングから時間をかけてやるスタイルに挑戦したので、1曲ごとにチューニング変えて、試して、録音という作業の流れ。
全部で1日に10時間くらいやり続けるなかなかに大変な作業なのだけれども、
それで1日に2曲しか録音が終ってないという事実が、まるで西遊記の道のりのよう。
そういえば、大阪のスタジオの時は毎回、みんなでピザをデリバリーして食べてた。
あとガンツを当時の分まで読破した。

3/16,17

2日続けてデモ作り。
次の録音は4月にするので、その曲のデモを前と同じで田村くんとやっていたはず。

さて、なぜドラムだけデモを一緒に作り始めたのか。
これは主な理由がよくわからないけど、ドラムを何かで打ち込むという作業が、面倒すぎて大嫌いなので。
おそらく、これはかなり簡単に録音できると、この方法を思いついてやったのでしょう。
ということは、スタジオに録音をする重さ2kgほどの”ミニMTR”を持っていくというのも嫌だと思っていたということ。
なんて、体たらくっぷり。
思い出すだけである意味、見事だと思うけれど。
もしいまアルバムのデモを作るのなら、間違いなく全く同じ手法をとると思う。
だっていろいろ面倒くさいんだもーん。

さて、この2日間でデモ作りが終っているので、ほぼ出来たということなのでしょう。

3月後半

京都、名古屋、東京などで週末にライブしている。
スタジオにもまたボチボチと入っているので、次の用意をしている頃。


4/1,2,4

上田さんのホームスタジオにてレコーディング

確かこの日は来るべきビッグウェーブのために、早急に録音を終らせる必要があったはず。
でも、春。
そこまで根詰めてレコーディングしている自分がどうも想像出来ない。
しかし、”Animal's Olives”のバックのギターや歌などは録音した。
”Ghost Dance”のギターも録音したのかも。

4/8

”Predawn”こと清水美和子さんが京都に。
”Animal's Olives”の歌をこの時に歌ってもらって、その後近くの鉄板焼屋でみんなで晩ご飯食べたような。
録音はリハーサルも兼ねて1-2時間くらいで早く終わった。
頭で想像していたものと実際の録音された声の混ざり具合が完璧な形で一致し、しかも越えていく様を見たので、ほんとにお願いして良かったと自分を褒めちぎって抱きしめて養子にしたい気持ちでいっぱいになる。
あと、レコーディングの時に上田家に響き渡る清水さんの声にとても感動したのを覚えている。
なんというか、もうほんとに見事である。

4/9

Predawnと京都Printzにて春のガーデンライブの日。
この時期にほわっとした野外ライブってめちゃくちゃ気持ち良い。
桜も咲いてるし。
好きな季節。


4/16

ドラムとベースのレコーディング3日目

どういう順番で曲を録音していったのかは全く覚えてない。
でも、前と同じでチューニングから録音までの流れ。
そしてまたピザを食べる。
ガンツも読む。

4/20.22 

上田さんのホームスタジオにてレコーディング

この頃からドラムとベースが何曲か録音できてきたので、エレキやアコギのバッキングから本格的に録音し始める。
ギターもそれぞれ3本ほど用意して、マイクも変えたりなどいろいろと模索しながら録音する。
ピックとか弦もいろいろと試してみると、全部キャラが違って面白くて。
わいわいあれやこれやと試しては録りという繰り返し。
答えがわからなくて途方にくれる時もあるけど、楽しんでやってるので苦にもならず。
というかわからなくなったら、大体その作業はやめて、違うことを模索するように自然となる。
んで時間が来てやめるという感じ。

この頃から、上田さんとそれぞれに楽器やらなんやらを揃え始めていくことになり、面白い方法などを思いついたり、見つけたら試すという日々の始まり。

4/23

ドラムとベースのレコーディング4日目

この日も先週と同じ作業。
このあたりになってくると、やり方がわかってくるのでみんなの動きも早く。
んでピザ食べる。
ガンツは読み終わってるかも。
確かこの頃に8-9曲は録りおわっているはず。
しかし、あと3分の1かぁと、ゾッとする。

4/27,29

上田さんのホームスタジオにてレコーディング

この日も大体先週と同じ。
出来上がった曲のバッキングをとりあえず録音していくという日々。
ところで、ベーシックトラックを録音するのが一番難しい気がするのは僕だけなのでしょうか。
これってほんとに夏までに完成するのかなぁーとぼんやり思い始めてた気がする。

つづく。。。

イノウエ ヨウスケ

写真はそれまでのレコーディングの時に撮ったのです。
でもこれ以降撮るのほとんど忘れました。